【ハーモニカラジオ】 身体が安定する座り方 #034

クロマチックハーモニカ初心者、中級者の方向けに、音声コンテンツを発信しています。今回は、身体が安定する座り方を解説しています。座り方一つで、パフォーマンスが驚くほど変わります。

ラジオ感覚で聞くことができて練習のコツがわかるコンテンツを目指しています。
文字を読みたい方、YouTube動画で視聴したい方のために、ブログ(末尾参照)、YouTube動画もご用意しています。

身体が安定する座り方 #034

  • 両足裏を平行にして床につけておく。スリッパなどはなるべく履かない。
  • 膝は直角または、ほんの少し鋭角(わずかに両足を椅子側に寄せる)にする。
  • 太ももを床と水平にする。椅子の座面が高い場合は調整するか、両足裏全体が水平の状態でしっかり乗る足台を用意する。
  • 左右の座骨を、椅子の座面に均等に立てる。座骨で座っているイメージを持つ(座骨で座面を押す)。
  • 頭頂部を糸で引っ張られているイメージを持つ。力まずスッと自然に背筋が伸びるようにする。ただし、肩が上がらないようにすること。肩が上がってしまう場合は、首を2cmくらい伸ばすイメージをする。
両足を平行にする。内股、がに股になら内容に注意。
膝は直角または少し鋭角、太ももは水平。

足の不要な力が抜け、身体が安定することで呼吸が深くなったり吹き吸いするときの力みが解消されるようです。
座り方を変えていただくだけで、ご本人もわかるくらい音が大きくなったり吹き吸いがしやすくなったという事例が複数あります。

次回はパフォーマンスを引き出すハーモニカの持ち方を解説しますが、これと併せて試していただくと、より効果を発揮しやすくなります。
よろしければ試してみてください。