【ハーモニカラジオ】後奏(アウトロ)での所作 #033

クロマチックハーモニカ初心者、中級者の方向けの音声コンテンツです。
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後奏(アウトロ)での所作 #033

今回は、発表会やイベントなど人前で演奏する場合、後奏(所謂「アウトロ」)が流れているときにどうすればよいのかというお話しをしたいと思います。

ジャズやポピュラーの楽曲で演奏されることが多い、エンディングアドリブがある場合は特に意識する必要はないと思うのですが、エンディングアドリブがない場合アウトロが終わるまで手持ち無沙汰になってしまうことを気にされる方もいらっしゃると思います。

ご自身の演奏が終わった後、ピアノやギターなど共演者がいる場合は、一歩後ろに下がった上で共演者の方に少し体を向けるなどできると、観客の目線も演奏者の方に向き、共演者の演奏を集中して聴いていただきやすくなるのではないかと思います。

マイクを持って演奏(ハンドマイク)されていた場合は、マイクとハーモニカを胸の前で持ち、マイクに雑音が入らないように気をつけてください。

間違っても、マイクをマイクスタンドに戻すなど、このときはしないようにします。

演奏が完全に終わった後に共演者と一緒に客席に向かって一礼するか、発表会などで伴奏者(サポートミュージシャン)と一緒に演奏された場合は、客席に向かって一礼したあと、伴奏者に向かって一礼されると感謝の気持ちが伝わってよいのではないかと思います。

カラオケ伴奏の場合、一歩下がる必要はないかもしれませんが(お好みや状況に合わせて下がってもよいです)、マイクとハーモニカを胸の前あたりで持った状態で真っ直ぐ前を向いておけばよいように思います。

共演者がいるとき同様、慌ててマイクをマイクスタンドに戻すなどはせず、カラオケ伴奏が終わるのを静かに待ち、終わってから客席に向かって一礼をするのがよいのではないでしょうか。

ステージや状況などによって違ってくることもあるかもしれませんが、たいていの場合は参考にしていただけるのではないかと思います。

最後までお聞きくださりありがとうございました。