生徒さんのレッスン日記2022.9.7

今日は5名の方のレッスンで、うち3名の方が通学受講されました。

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Aさん:前回に引き続き、半音しっかり下げる中ベンドの練習をしました。前回は方向性はよいものの曲中に入れることが難しかったのですが、今日は一緒に練習した後曲の中でできるようになられました。
上と下の前歯の隙間を詰めて舌の腹をしっかり上顎に近づけることがポイントです。少し前にスライドさせるようにするとよいです。
今の調子で練習を続けてください!

Bさん:譜読みが正しくできているか自信が持てないとのことだったので、曲を中心に取り組みました。フレーズ最後の伸ばす音や休符を正しく数えることができていない箇所があり、ご本人曰くカラオケ伴奏では演奏できるけれど、メトロノームになるとずれてしまうとのことでした。
もしかしたら、カラオケ伴奏の所謂上ものの音を目印のようにされているかもしれず、その場合、カラオケ伴奏が別のものになった場合に演奏できなくなってしまいます。何となくの勘に頼らずしっかり拍を数えていただくとよいです。また、十六分音符が続くようなフレーズの後に四分音符、八分音符があった場合にそれらが短くなってしまうこともありました。前の十六分音符に流されることなく、常に正しい音価を表現できるよう意識して取り組むことが大切です。

Cさん:7月からレッスンがスタートし、順調に進んでおられます。今日はタンギングの説明と実践をしました。
「ウ」と発音するようにする「喉によるタンギング」は少し慣れが必要のようでしたが、舌の先で「トゥ」と発音するようにする「ノーマルタンギング」はすぐにできておられました。「小学生の頃のリコーダーのように」という説明ですぐに理解されていました。
よく、タンギングを入れるときに同時に息自体を切ってしまわれる方もいらっしゃるのですが、Cさんはしっかり息を吐き(吸い)っぱなしにしてできておられました。

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今日はレッスンの空き時間に、ある演奏者の方とZOOMミーティングをしました。一対一でお話しさせていただくのは初めてだったのですが、意気投合したと言ってもいいのではないかと思います。とても楽しくて、1時間のミーティングはあっという間に過ぎていきました。コラボ企画も進めていて、今後が本当に楽しみです。

今日レッスンを受講された皆さん、お疲れ様でした!