生徒さんのレッスン日記2022.3.26

今日は6名の方のレッスンでした。うち、2名の方が通学受講されました。7月に発表会を開催するので、発表会で演奏する曲を課題曲に決められた方もいらっしゃいました。

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Aさん:低音域の吹き吸いのレスポンスが遅いようでした。BPM=150くらいで、八分音符でドレドレ(1①1①)…と吹き吸いしていただきましたが、メトロノームにあわせることが難しい様子でした。お腹をペコペコとしようとするのではなく、どちらかというとお腹の表面を板のようにする、もしくは張るような感じに近いように思います(でも、個人的にはお腹の中の方の筋肉も使っている感覚はあるのですが、感じ方には個人差があるかもしれません)。
少しコツがつかめてこられたようなので、日々の練習に少し取り入れていただくことになりました。
また、曲を演奏される際に不要な力みが出てしまっておられるようでした。体幹での支えがしっかりできていると(その人にあった腹部の一部分に自然な腹圧がかかっている状態)、他の部位を適切に力を抜くことがしやすくなります。腹圧のかかる部位を調べる簡単な方法があるので、あくまで参考までにはなりますがお伝えしておきました。

Bさん:スケール練習に日々取り組んでおられるので、しっかり吹けておられます。ただ、穴番号が離れている箇所への移動のところで隙間ができてしまうので、移動前の音の音価(音の長さ)を保った上で一瞬で動いていただくようにお伝えしました。スケール練習など基礎練習で出る癖は曲にも出るので、しっかり直していきたいところです。

Cさん:メンテナンスの方法などが知りたいとのことだったので、ハーモニカを分解して構造など解説しながら、トラブルのあったときの対処法や洗浄方法などをお伝えしました。
スライドレバーの動きが悪いとのことだったのですが、スライドレバーの汚れが原因だったようです。ときどき洗っておられるとのことでしたが、スライドレバーはウェットティッシュでしっかりと拭き、マウスピースは汚れが付着している場合は古歯ブラシに食器用洗剤をつけて洗っていただくことをおすすめしました。洗浄後はスライドレバーの動きはとてもよくなりました。

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以前から、スタジオのモニタスピーカーをもう少し高性能のものに替えたかったのですが、IK Multimediaの「iLoud Micro Monitor」が数量限定で特別価格になっているようだったので、思い切って購入しました。
少しずつ通学受講される方も増えてきていますが、遠方の方も一定数いらっしゃるので、スタジオでオンラインレッスンを行う機会が増えることを見越して買いました。自宅のGENELECのスピーカーには劣ると思いますが、スタジオでも少しでもよい環境でレッスンができればと思います。

ちなみに、特別価格で購入できるのはこちらです。音楽機材は値上がりの傾向にあるので、この機会に入手されるのもよいかもしれません。⇒https://computermusic.jp/2022/03/iloud-micro-monitor/