生徒さんのレッスン日記2022.3.16
今日は水曜ですがオンライン受講の方のみでした。5名の方のレッスンを行いました。
***
Aさん:最近、譜読みの力が各段にアップされています。十六分音符のシンコペーションのリズムなども、模範演奏なしで正確に演奏することができるようになられました。
テキストに載せている「音符分割法」での譜読みを真面目に取り組んでこられた成果が出てきたようで、私もとてもうれしく思います。この調子でテンポアップを目指してください!
Bさん:お子さんの習い事の発表会でハーモニカ演奏をされる予定で、いよいよ本番が10日後に迫ってきました。本番までにしておくこととして、下記のようなアドバイスをさせていただきました。
- 本番で使用する機材を確認する(マイクなどは必要があれば持参する)。
- 譜面の最初に「小」とメモして、ピアノ(音量小)で入ることを意識できるようにする。
- 実際のテンポの±5くらいでも吹けるようにしておく(メトロで良い)。
- 本番と同じ衣装、靴で立って練習する。
- ステージに立っていることをイメージし、お辞儀〜演奏終了までをシュミレーションする。
- 当日のサウンドチェックで音量の調整をしっかりする。最大音量でピークを越えないギリギリを把握する。
- 音響担当の方がいる場合、最初はピアノ(音量小)で吹き始めることを伝えておく(よほどのことがない限り音量は触らないでもらう)。
あくまでBさんへのアドバイスなので全ての方に当てはまるわけではないかもしれませんが、参考にしていただける点は多いのではないかと思います。
Bさんへは、フォローアップメールでもシェアさせていただきました。
Cさん:山口牧さん著の『吹きたい曲でうまくなるクロマチックハーモニカの楽譜』から「上を向いてあるこう」に取り組まれています。だいぶしっかりと演奏できるようになってこられました。
曲のノリを考慮して、実際のテンポの半分の速さに設定してbeatも半分の「2」にして練習していただきました。つまり、2拍に一度「キ」と鳴る設定です。この曲の場合は、この設定にする方が曲のノリが出しやすいと思います。
***
受講された皆さん、お疲れ様でした!