過ぎたるは及ばざるがごとし…

今年のはじめからピアノを習い始めていましたが、実は先月で辞めていました。
理由は、指関節の痛みのためでした。もしかしたらリウマチなどの病気かも?!と思っていくつか検査をしてもらったのですが、結論は単純に使い痛みとのこと。
そして、もともとの遺伝的要素と年齢もあり、軟骨が少しすり減っていることがわかり、無理はできないな、と思ったのです。
幸い、日常生活に影響はなく、左手指なのでハーモニカにもテニスにも今のところ影響はありません。

ピアノができない分ハーモニカをガンガン練習しよう!と言いたいところですが、仕事と家事で時間がそんなに取れるわけでもなく、それに、以前から手首の関節も弱かったり、かなりの痩せ体型で肺への負担も気になるところなので、ハーモニカだけをガンガン吹き続けることはしない方がよいと考えています。
課題は山積みですし、やりたい練習もたくさんありますが、体が故障してはどうしようもありません。故障の辛さはテニスで思い知りました、、。
もう、20歳代の頃のような若さもないので、オーバーワークにならないようにしながら日々できる練習を少しずつ重ねていきたいです。

ハーモニカは全身を使う楽器だと私は思っています。体格に恵まれていればよいのかもしれませんが、そうでなくオーバーワークになると顎などに過度な負担がかかってしまう場合も考えられます。私はハーモニカをはじめる以前に顎関節症になったことがあるので、顎への負担にも普段から気を使っています。
そして、この痩せ体型を、テニスで鍛えることで今はカバーしているのですが、いつかテニスができなくなったときは、ヨガを再開して鍛えたいと思っています。
(あくまで、私個人の見解として、私自身の今の音色や音の太さ、伸びを維持しようと思ったら、という話なので、痩せ体型の人はスポーツ等で体力維持をする必要があると言っているわけではありません。)

1日でも長く音色と伸びを維持し、ファビュラスを吹き続けられる体でありたいです。でも、どれかが難しくなってきたときは、そのときなりのやり方で、納得のできる方向で続けられればと思います。
こんなことを書き連ねるとマイナス思考の人のように思われるかもしれませんが、スポーツの世界では体をいたわりながら練習することは普通のことだと思います。

万人に言えることではないのかもしれませんが、私にとってはまさに「過ぎたるは及ばざるがごとし」、これからも無理せず続けていきたいです。