常に本番を意識した練習を!
ある生徒さん、老眼が進んできたとのことで、巷で話題の老眼鏡(ルーペ?!)の類似品らしい眼鏡をかけてレッスンを受講されていました。
ちょっと気になったので、「その眼鏡をかけて発表会にも出はりますか?」とお聞きすると、はっとした表情をされました。
その後、譜面が見やすい眼鏡を用意することに決められたようです。
もうお一人の生徒さん、ハーモニカを持たれたときの左手の位置が気になったので、特に録音の予定はなかったのですが、その場でマイクを持ってもらいました。
すると、左手の位置がさっきとはかなり違っていました。
ハンドマイクで演奏される場合は、常にマイクを持つことを想定した手の位置を意識された方がよいと思います。
(曲演奏時はマイクを持つなど、日頃からハンドマイクに慣れておくこともお勧めです。)
私は長年(ハーモニカよりも長く、笑)スポーツを続けてきているので、常に試合を意識した練習をするということが身についています。
もしかしたら、スポーツなどの経験のない方には、経験者ほどの意識がないのかもしれません。
心当たりのある方は、ぜひ日頃の練習のときにも本番を意識することを心がけてみてください。