東京研修旅行・その2「トレーニング」
以前、こちらの方にも「4スタンス理論」のことを記したことがあったと思いますが、東京行きの目的の一つが、この理論を提唱された方が営んでおられる施設へ行くことでした。
1ヶ月半前に予約を取っていた、原宿駅前にある「廣戸道場」というところへ行きました。
独自の資格をお持ちのトレーナーの方お二人に、4スタンス理論のタイプチェックをしていただきました。(身体特性により4つのタイプがあるとのこと)
そのあと、そのうちのお一人の先生と一緒にトレーニングルームへ移動し、まずは基本姿勢(両足で立つ)から学び、ハーモニカの構え方や自宅でできるトレーニングを教わりました。
タイプ毎にポイントが違うらしく、また、文章にして誤解があってはいけないので詳細を書くことは控えておきますが、ハーモニカを持つときには次のようにして持つようにご指導いただきました。
・両手でお水をすくって飲むように、手のひらを上にして両手を体の前で合わせ、ハーモニカを乗せる。
・そのままお水を飲むように口の前へハーモニカを持っていく。
・そこから、いつものハーモニカの構えでハーモニカを持つ。
その前に、両足での安定した立ち方も教わった上でのことなのですが、今までの私は腕を外から回すようにしてハーモニカを構えており、これは安定した持ち方ではないとのこと。
どのタイプでも、常に体の中心から動作を行うのがポイントなのだとか。
実際、今までの持ち方と、教えていただいた持ち方で同じフレーズを吹くと、後者の方が体の不要な力が抜ける感覚がありました。
少し時間があったので、テニスでのラケットの構え方やサーブ、ストロークのときの構えに入るときの動作についても教えていただきました。
これも、ハーモニカ同様、体の中心から常に動作に入ることと、ラケットを持つ右手だけでなく左手も連動させて動かすことにより、腕と体が離れることなく常に体の中心から連動させて動くことができ、良いパフォーマンスを生むと言うことのようでした。
ハーモニカもテニスも発見がたくさんあり、本当に有意義な約1時間のトレーニングでした。また東京へ行く時には予約を取りたいです。