自由研究は作曲とDTM#011〜パートの追加(録音編2)

今回はいよいよギターのレコーディングです。
担任のM先生と約束した時間に機材を持って学校へ。音楽室をお借りしてレコーディングをしました。
先生がピックアップ付きのギターをお持ちだったので、マイクを立てる必要がなく、セッティングは少し楽になりました。
と言っても、普段レコーディングにはほとんど使うことのないMacBook Airに、使わなくなっていたSteinberg UR44(オーディオインターフェイス)をつなぎ、使い慣れないCubase AIでの録音は、失敗が許されないだけにかなり緊張しました…。
機材のセッティングは娘が行いました。事前に家で何度か練習し、MacとUR44をUSBケーブルでつなぎ、ギターにつなぐケーブルやヘッドホン2個の準備も一人でできました。
Cubaseの作業はさすがに失敗ができないので私が行いました。
ギターは2コーラス目から入っていただき、娘と一緒に考えて本人が手描きしたギター譜の内容を中心に弾いてくださいました。
しっかりダイナミクスをつけて弾いていただいたので、それを生かすように編集しました。リピートサビを盛り上げるため、2コーラス目サビだけ少し音量を落とし、リピートサビでしっかりとギターが聞こえるようにしています。
パンニングは右に振りました。
録音は30分ほどで無事終了。失礼があってはいけないので、本当に緊張しました。。

今回、レコーディングにご協力くださったM先生は20歳代前半とのことで、学生時代(ついこの間!笑)には主にスタジオでレコーディングをされていたとのこと。レコーディングは5年ぶりとおっしゃっていました。
実は、5月の家庭訪問では玄関横にある私の音楽室を使用したのですが、そのときMacにCubaseの画面が映っているのを見て「Cubaseですよね?!」とおっしゃったことで、先生がDTMに詳しいことが判明。
また、前述の通り教室にギターを常備されて日常的に弾いておられることも聞いており、娘もちょうど作曲に興味を持ち始めていたので、このテーマで自由研究をするなら今年がチャンスと思っていました。
M先生には、お忙しいところレコーディングに快くご協力いただき本当にありがとうございました。

終わった後、動画用に初音ミクのフィギュアを教室で撮影したかったのですが、ダメ元でお聞きしてみるとOKをいただきました。(学校名や児童の顔など映らないことが条件)
帰りにはグラウンドでも何枚か撮影することができました。
私にとっては緊張の時間でしたが、撮影もできて有意義な一日となりました。

次はミキシングです。いよいよ、完成間近になってきました。