「Adomani〜またあしたね〜」ハーモニカカバー

アコーディオン奏者 長坂憲道さんのオリジナル曲を演奏させていただきました。「Orizzonte〜地平線」「雷鳥ワルツ」に引き続き、第三弾です。

この曲は廃校になった学校への想いをメロディにしたものだそうなので、学校の風景写真を選んで動画にしてみました。
この動画を作った夜、母校の小学校が夢に出てきました。京都市内中心部では、明治時代の政策でたくさんの学校ができましたが、その後多くが統廃合され、私の母校も今はありません。
廃校になる学校の思い出と淋しい気持ちがとてもよく表現されたメロディです。

クロマチックハーモニカでカバーしてみての感想ですが、この曲はキーがE⇒Fと変わります。
もちろん後半の方が吹きやすいので(C調の楽器で終始演奏した場合)、前半と後半の吹きやすさの違いが目立たないように気を使いました。
あと、音域が広いので、1コーラス内の前半ではファビュラスの4オクターブ、十六分音符の駆け上がりフレーズからは12穴に持ち替えて演奏しています。
(何となく、高音域は12穴の音色の方が気に入っているので)

今回も、楽しみながら録音をさせていただきました。ありがとうございました!