シリウスは一卵性双生児??
先日、シリウスS-48S(12穴ストレート配列モデル)をもう1台購入しました。スタジオ常備、兼予備用です。
以前からこのシリウスを始め、グレゴアやファビュラスといったスズキ楽器製のクロマチック・ハーモニカを、自身のものだけでなく生徒さんの楽器のメンテナンスなどでずいぶんと吹かせていただきました。
そして今回、同じ機種を2台買ってみてあらためて感じたのは、製品のばらつきが本当に少ないこと。
私が所持している2台については、12番あたりの鳴りにごくわずかな違いがみられるだけで、他はほとんどわかりません。
どちらがどちらでもよいのですが、念のためにシールを貼ってわかるようにしておきました。
私の場合はわりと近い時期に2台購入していますが、もしかしたら、購入時期による微妙な違いはあるのかもしれません。あと、エントリーモデルのSCXがどうなのかは不明です。
ばらつきを”味”と捉える考え方もあるとは思うのですが、試奏しにくい楽器なので、ばらつきが少ないというのはとても安心できることだと思います。
ちょっと驚いたので記事にしてみました(※あくまで個人の感想です)。