無駄のない動き
生徒さんの演奏される姿を見ていてときどき感じることがあるので記してみたいと思います。
当てはまる人とそうでない人とがいらっしゃると思うのですが、動きに無駄のある方がときどきいらしてもったいないなぁと思うことがあります。
穴番号の移動の時に、移動が足りない、もしくは動きすぎる、動きが一定でない場合が見られます。
(例えば、穴番号が3→5→3と動くときに、同じ軌道を通っていなかったり、どちらか一方が動きすぎる、足りない。または、穴番号が隣への移動なのに微妙に動きすぎる、等々…。)
細かいフレーズを何度練習してもうまく吹くことができないとき、無駄な動きがないかどうか、穴番号を意識した動きができているか、ということを確認してみらてもよいかもしれません。
また、動きに関しては、移動の時に口をわずかに上げていたり(唇をなめる動作がうまくできていない、回数の少ない人に多い)、いわゆるローリングといわれる、マウスピースを軽く唇に押し当てながら弧を描くようにハーモニカを動かすことができていないといった基本動作に問題のある場合も考えられます。
(相当速いフレーズなどで、あえて首を動かすという例外もあります。)
心当たりのある方は一度確認してみられることをおすすめします。
注意!!) 上記内容は、私の生徒さんへのレッスン経験と事例等に基づいて記しておりますがあくまで私個人の意見ですので、教室に通われている方は先生のご指導のもと練習に励んでください。独学の方はご自身で判断の上練習していただきますようお願いします。
☆記事とは関係ないですが、最近の愛兎の様子です。こちらはジャジーウーリーのるび、ネザーランドドワーフのこはくも元気です。