がんばりすぎない姿勢

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寝正月撃退!!  オススメ?!練習シリーズ第三段は、姿勢についてです。

まずは、全てにおいてがんばりすぎないこと。最小限の力でよい姿勢や口の中の形などをキープし、最小限の力で最大限音を響かせようとすること。(力と言えないくらいの力、くらいのイメージ。←わかりにくい日本語ですみません。)
たとえば、背筋を伸ばすときもがんばって伸ばすのではなく、すっと伸びるような感覚。背骨の一つ一つが自然に引き離されるようなイメージで。肩は楽に、肩甲骨は軽~く寄せ、その結果自然に胸が開きます。

それから、やや抽象的になるのですが、まわりの空気と自身の奏でる音色が一体になるようなイメージを持つこと、です。
せっかく上手に吹いているのに、音が前に出てこない、楽器から半径50cmくらいのところで音楽を奏でているような印象の方がいらっしゃいます。
そういう方には、どこか不必要に力みがあったり(特に上半身)、背中が曲がっていたりすることが多いです。
まずは、上記のがんばりすぎないことと姿勢に気をつけ、まわりの空気に音色を響かせるようなイメージを持って吹いてみてください。

一人でがんばりすぎずに、楽な気持ちで、まわりの空気・空間にご自身の音色をあずけてみるような気持ちで吹いてみられてはいかがでしょうか?

注) レッスンに通われている方は、先生のご指導の下で練習に励んでください。独学の方におかれましても、あくまで参考とし、ご自身にあった方法で練習を進めてくださいますよう、お願いいたします。


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