眼鏡とハーモニカ〜12/23,24イノチグラス製作会
2024年12月23,24日に、北村の自宅にてイノチグラス製作会を行いました。
イノチグラスは、単に見え方(近視や遠視など)だけでなく、色の波長も含めて調整(主にカラーレンズ)することで、脳が視覚情報を処理する時の過度な負担を軽減させることができ、心や体幹が整うというものらしいです(という説明で大丈夫だと思うのですが、、)。
>> イノチグラス公式サイト
ハーモニカに関して言えば、体幹が整うことで音が安定したり大きくなったり、音色が良くなるという効果が期待できますし、実際に私はカラーレンズの色を変えることで音が変わるというのを体験しています。
また、脳の疲労が軽減されることで集中力が増したり、視覚情報が最適化されることで楽譜が読みやすくなる方もいらっしゃるのでは?!と思います。
眼鏡にはほとんどの場合カラーレンズが入ることになるため、私がカラーレンズの眼鏡をかけることを生徒さんにご理解いただくためイノチグラスについてお伝えしたのですが、複数の生徒さんから「私もイノチグラスを作りたい」「どこで作ることができるのか」というお問い合わせをいただきました。
全国各地にイノチグラス製作の資格を持った方がいらっしゃるようですが、私は信頼できる方からのご紹介で長野県駒ヶ根市の白鳥時計店さんで作っていただいていました。
私が思っていた以上に、見え方に悩みをお持ちの方が生徒さんの中に多くいらっしゃり、イノチグラスへの関心も高かったため、白鳥さんに相談させていただいたところ、京都まで出張してくださることになりました。
まさか、自分の家のリビングが眼鏡の製作会場になろうとは夢にも思っていなかったので、本当に驚きでした。
2日間で、当教室から5名の生徒さんと、ギター講師M先生の合計6名が参加されました。
眼科の病院で見るような計測機器がリビングに置かれ、普段ご覧になっている楽譜や新聞を持参される方もいらっしゃって、見え方を確認しながら調整をされていたり、色紙を手に持ったりカラーレンズの眼鏡をかけて体幹の安定を確認することで、その方にあったカラーを選ぶという作業も横で見学させていただきました。
フレームは私の音楽室に並べられ、みなさんお好みのものを選んでおられました。姿見を用意しておいたのは大正解でした。
見学して知ったのは、フレームは単体で見たときにちょっと派手かな?!と感じるものでも、サイズ感や色味がその人に合っていれば気にならないということ。むしろ、似合えば顔がパッと明るく華やかになり、若々しい印象になるようです。
あと、フレームの色とレンズの色が違っていても(例えば、フレームが暖色系でレンズがブルーなど)、相性のよい場合があるということ。これはとても意外でしたが、すごくよい組み合わせのものをオーダーされた方がいらっしゃいました。
今回は50〜70歳代の方が参加されていましたが、フレームを新調された方全員が明るく若々しい印象になっておられて素敵でした。
製作会の後、参加された方々から「白鳥さんご夫妻が丁寧に対応くださってうれしかった」「しっかり意向を聞きながら調整して頂いたので安心できました」などご感想をいただきました。
今回は思いがけず貴重な体験をさせていただきました。6名のみなさんの眼鏡との新しい出会いに立ち会わせていただくことができたことに感謝しています。
遠く長野県から来てくださった白鳥さんご夫妻、製作会に参加してくださった6名のみなさんに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
【ご注意】イノチグラスについては公式サイトをご参照ください。また、イノチグラス等に関する感想はあくまで個人の意見ですので、予めご了承ください。
#イノチグラス #ハーモニカ