生徒さんのレッスン日記 2024.5.21~29
火曜日は定休日ですが開講日のご都合がつかない方がお二人いらっしゃったため、臨時開講しました。
通常の個人レッスンに加え、オンライングループレッスン「エンジョイクラス」も行いました。当日の昼間に生徒さんの有志による吹きまくり会を開催されていたようで、参加された方からその時の様子などもうかがうことができました。
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Aさん:将来はご自身の演奏をYouTubeに投稿してみたいとのことで、まずはCubaseに伴奏を取り込んでハーモニカを録音する方法をオンラインレッスンでレクチャーさせていただきました。ZOOMで画面共有をして、実際にご自身で操作していただきます。自分で操作するので記憶に残りやすくなります。希望される場合は画面収録して復習することもできます。Aさんはしっかりメモを取っておられました。
YouTubeに投稿とまでいかなくとも、自身の演奏を客観的に聴くことはとても大切です。今はスマートフォンでも録音出来ますが、マイクを使ってDAW(Cubaseなど音楽制作ソフト)に録ることで、マイクを通してエフェクト(リバーブなど)をかけた音を確認することができます。
ポピュラー系奏者の場合、人前で演奏する場合はマイク、エフェクトを用いることが多いと思うので、より本番に近い環境を再現することができます。
エンジョイクラス:Bさんからのご質問で、ハーモニカのチューニングのお話しで盛り上がりました。スズキ楽器のクロマチックハーモニカの現行モデルはすべて、A(③番吸いの音)=443Hzと聞いています。国際標準は440Hzですが、なぜ少し高めになっているかという理由は2つほどあるのではないかと私は思っています。
1つめは、クロマチックハーモニカはピッチ(音程)が上がることはほとんどなく、大きな音を出すなどして息の圧がかかると下がりますし、ベンド奏法などピッチを下げることで表現する技法もあります。なので、予め少しだけ高めにしているのではないかと思っています。
2つめは、フロント(テーマを演奏する)の役割を担うことが多いため、バック(他のパート)に埋もれないようにするためなのではないかと思います。
あくまで私の推測ではありますが、大きく間違っていることはないのではないかと思っています。そのようなお話しをさせていただきました。
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来月より、この「生徒さんのレッスン日記」を月イチにさせていただこうと思います。いろいろやりたいことが出てきたので、、。
6月は前半にちょっと楽しみなイベント(プライベートです)がいくつかあるので、ワクワクしています。
あと、レッスンとは関係ないのですが、24日にテレビ東京のドラマ「ダブルチート」で再び私の演奏が流れました。第一話のときよりちょっと尺が長かったです。テレビから自分の演奏が流れるのはとても不思議な感覚です。
先週、今週レッスンを受講された皆さん、お疲れ様でした!