生徒さんのレッスン日記2022.7.23

今日は8名の方のレッスンで、うち5名の方が通学受講されました。今日は通学受講の方がかなり多い印象です。また、6名の方が発表会に出演されていたので、振り返りのレッスンが多かったです。
***
Aさん:完成間近の課題曲に取り組みました。アレンジ箇所に、所謂”滑らせるフレーズ”(今回の場合は「⑤⑥⑦⑧L⑦L」Lはスライドレバー押し)があったのですが、思うように演奏ができない様子でした。このような場合、いちばん高い音(高い音から低い音へ下がる場合は低い音)にしっかり着地してきれいに鳴らすイメージを持つと上手くいきやすいです(今回の場合は⑧L)。
お伝えして試していただくと、すぐに演奏できるようになられました。
Bさん:Cubaseを使ってハーモニカのレコーディングにチャレンジしたいとのことでした。画面共有をして、新規プロジェクトの作成からオーディオインターフェースの設定、録音用トラックの追加などをした後、テンプレートとして保存しました。これで、次回からはこれらの設定が不要になります。
Cubase内でのエフェクト(今回は主にリバーブ)のかけ方には2種類(センド、インサート)あり、それぞれの違いや使い分けなどの説明をしました。
カラオケ伴奏の取り組みを行ったのですが、データ形式が「m4a」になっていたため取り込めませんでした。MP3であれば取り込むことができるので、市販楽譜に付属している伴奏音源などは、なるべくMP3で取り込んでおいた方がよいです。
Windowsの場合はデフォルトでは「wma」になっていることが多いと思うので、取り込みの設定を変更しておくことをお勧めします。
レッスン後、無事MP3に変換できたと連絡いただきました。
Cさん:先月入会され、今日は4回目のレッスンでした。課題をしっかりこなされていて、順調に進むことができています。
楽譜の読み方の話になったのですが、音符の長さを楽譜から読む場合、初心者の方は音符一つずつの長さを足していく感覚で読まれる方が多いのですが、次の音がはじまるタイミングを意識する(引き算で考える)方が早く正確に読みやすいということをお伝えしました。
***
発表会が終わってからはじめての週末でした。発表会後、会員専用のオープンチャットがとても賑わっています。今日もいろんな話題で盛り上がっていました。発表会で顔を合わせられた方もそうでなかった方も、ハーモニカの話題で楽しい週末を送っていただければと思います。
今日レッスンを受講された皆さん、お疲れ様でした!