【ハーモニカRadio #004】発表会対策!
クロマチックハーモニカ初心者、中級者の方向けに、音声コンテンツを発信していくことにしました。今回は第四弾です。
今回は、7月18日の合同発表会まで2週間を切ったので、発表会に向けて確認しておきたいこと、練習しておきたいことをまとめました。
ラジオ感覚で聞くことができて練習のコツがわかるコンテンツを目指しています。
文字を読みたい方、YouTube動画で視聴したい方のために、ブログ(末尾参照)、YouTube動画もご用意しています。
取り上げて欲しい内容などありましたら、お寄せいただければと思います。
よろしくお願いいたします。
発表会前に確認したいこと、練習しておきたいこと
・曲調などにもよるが、カラオケのテンポ(または演奏したいテンポ)の、±5から10の速さでも練習しておくこと。
(テンポは、生演奏なのかカラオケを使用するのか、また、曲調等によって判断してください。)
・マイクを持ち、立った状態で演奏することに慣れておく。
・会場に行ったことのある場合は会場の雰囲気を思い浮かべたり、会場の風景写真などがある場合は確認しておく。また、演奏がはじまる前段階から(ステージに上がって準備をするなど)シュミレーションしておくとよい。
・普段の練習を基礎練習から始めている場合でも、いきなり曲から練習してみる。
・本番で使用する眼鏡(老眼鏡など)、慣れている譜面台の高さや角度で練習をする。
(本番では、演奏前に譜面台の高さをチェックし、必要があれば修正することをお忘れなく。)
・本番で着用する衣装は、肘などが動かしにくいものではないか確認しておく。
(サイズが変わってしまっていないか、また、特に男性が着用されるようなジャケットは、肘や肩が自由に動くか確認しておきましょう。)
・本番で履く靴(屋内の場合はスリッパなど)を履いて演奏することに慣れておく。
(特に、足でリズムキープされる場合は、普段と同じような動作ができるかを確認しておいてください。)
・譜面が複数枚になる場合は必ずテープ等で止めておく。また、4枚以上になる場合はなるべく3枚までにまとめるか、ページをめくるタイミングを予め決めて練習しておく。
・ブレスや唇をペロッと舐める位置を決めておく。
(少し多めに設定しておくと安心。)
・細かいフレーズや、ミスが多かったり音が濁りやすい箇所は、半分くらいのテンポでもスラスラ演奏できるようにしておく。
(何となく流れで吹けている気になっている箇所を洗い出すことができます。超スローテンポでミスをする箇所は本番でも間違えやすいです。個人的には最初から最後まで半分)
・夏場であっても冷え対策をしておく。
(緊張して手足が冷たくなった経験がある方も多いと思いますが、逆に冷えることで緊張を増幅させてしまうことがあるようです。)
発表会を楽しむための対策を、思いつく限り記してみました。十分に対策をして、本番の演奏を思いっきり楽しんでください。