スマートフォン、パソコンの内蔵スピーカーは使わないで!
以前、パソコンやスマートフォンなどの内蔵スピーカーでカラオケ伴奏など再生させるのはお勧めしないという記事を書きました。
音量が小さかったり、とても重要な低音をしっかり聴くことができないといった弊害が出てしまいます。
どういうスピーカーをつなげばよいのかというご質問をいただくことがあるので、タイプ別にまとめてみました。
パソコンまたは、イヤホンジャックがあるタブレット端末やスマートフォン
イヤホンジャックに挿すタイプのスピーカーをつなぐことができます。参考までに、比較的安価で個人的にお勧めの2機種を紹介しておきます。
※JBLのスピーカーにはケーブルが必要です。Creative Pebbleの方は不要と思われます。ご購入の際はご確認をお願いします。
iPad,iPhone(イヤホンジャックのない機種)
本体にある端子がLightningまたはUSB-Cタイプのみの機種です。基本的にはBluetooth対応のスピーカーを選択することになると思います。
ただし「nana」や「Acapella」などの音楽アプリ、音楽SNSでの演奏をする場合はイヤホン(または、ヘッドホン)が必要になります。Bluetooth対応のものもありますが、遅延が出てしまうため演奏には不向きです。Lightningのイヤホンなどもありますが、手持ちのイヤホンを使用する場合は変換ケーブルが必要です。機器の汎用性を考慮し、個人的には変換ケーブルの使用がお勧めですがお好みでいいと思います。
変換ケーブルを使用する場合は、本体の端子がLightningとUSB-Cタイプのどちらかをご確認ください。iPhoneは13まではLightning、iPadについてはモデルによってはUSB-Cタイプのものもあります。
DTM(パソコンなどを利用した音楽制作)などをされる場合や、さらによいリスニング環境を求められる場合は変わってくると思うのですが、まずは導入しやすいものをいくつかご紹介しました。参考にしていただけましたら幸いです。