生徒さんのレッスン日記2022.3.12

今日は8名の方のレッスン、うちお二人が通学受講でした。


Aさんはいつも猫ちゃん部屋でご受講。ときどき「ニャ〜」と鳴き声が聞こえてきて今日も癒やされました。
課題曲がかなり仕上がってきたので、次回を最終にして来月からは新しい曲に取り組むことになりました。

Bさんは、この「生徒さんのレッスン日記」シリーズを毎回読んでくださっているそうで、ためになると言ってくださいました。先日記した「高音域を鳴らすときに舌をU字にする」というのが印象的だったとのこと。普段お伝えしている「顎を下げる」「『ホ』の発音」などと結果的にはほぼ同じなのですが、人によってヒットする言い回しはそれぞれです。

Cさん、十六分音符が速いテンポで続くようなフレーズが上手く演奏できないとのことでした。吹き吸いのレスポンスや移動、レバリングといった技巧的な面へのアプローチとリズム感を養うアプローチが必要と判断し、次の提案をさせていただきました。
吹き吸いのレスポンスについては、口先ではなく体幹を使って高速で吹き吸いをする練習方法をお伝えし、移動とレバリングについては入門テキストの練習32,33をお勧めしました(徳永延生先生の「ポピュラーハーモニカメソッド」をお持ちの方はE-59~62)。
リズムについては、今取り組まれている課題曲を裏打ち(メトロノームをウコ[八分休符、八分音符]の設定にする)で演奏する練習をお勧めしました。最初は難しいのですが、できるようになると表をしっかりキープできるようになり、八分音符主体の曲であれば八分音符がタイトに演奏できるようになります。
少し時間はかかると思いますが、かなり効果はあるので、取り組めるものだけでもチャレンジしてみられるとよいかと思います。


今日は入れ替えの15分以外休憩がなくタイトなスケジュールでしたが、みなさん熱心に受講してくださって時間があっという間に経ちました。
受講された皆さん、お疲れ様でした!