ループバック機能は音声通話に使えるか??
先日、オススメ機材セットの記事を書いた際にループバック機能について少し触れましたが、音声通話に使用できるのかどうかということについて記したいと思います。
正直、このことについては私も現在調査中です。
基本的に、ループバック機能はライブ配信などでマイク音声とパソコンで再生させる音声(BGMやゲームなど)を一緒に流したいときに使うことが一般的です。
配信は音声が一方通行なので問題ないのですが、音声通話の時は双方で音声のやり取りがあるので、ループバック機能を使うことで相手の音声がループしたり二重で聞こえてしまうと言うトラブルが発生することも考えられます。
当教室では、ループバック機能を生徒さんに使用していただく際はご本人以外の参加者の音声はミュートにしてもらっています。
ただ、ミュートにしていなくても相手の音声がループせずに済んでいることもとても多いので、その辺の仕様がどうなっているのか私自身も把握し切れていないのが現状です。
生徒さんのお話ですと、レッスン以外のところでZOOMではループバック機能が使えなかったという事例も伺っていますが、当教室では今のところ同じ現象は出ていません。
なお、YAMAHAの公式サイトでは、基本的には音声通話ではループバック機能は使用しないようにという呼びかけがなされています。
◆YAMAHAの公式サイトでの該当ページ⇒こちら
カラオケ伴奏を流しながらハーモニカ演奏をされるというシーンもあると思います。ループバック機能にはとても期待してはいるのですが、残念ながら現状ではカラオケ伴奏を再生させる機器を別途用意するのが安心なのかも知れません。
ちなみに、私がMacで使っているLoopbackというMac専用のアプリの場合、ループバックさせるアプリを選択できるので、その中にZOOMやSkypeなど通信アプリを入れなければループのトラブルは防ぐことができるので問題ありません。
この件については今後も最善の方法を探っていきたいと思います。詳しい方いらっしゃいましたら、ご教授いただけましたら幸いです。