カイロは貼る派?貼らない派??

バルブの結露を防止するために使用する、使い捨てカイロのお話しです。
みなさんは、練習前やレッスンへの道中で、ハーモニカを温めるために使い捨てカイロを使っておられますでしょうか?
私はよく使っているのですが、貼るタイプと貼らないタイプどちらがよいのかを考えてみたので記したいと思います。

貼るタイプ、貼らないタイプの違い
  • 貼るタイプは薄さが求められるため、中身は少ない。貼らないタイプの約半分程度のことが多い。
    そのため、貼るタイプの持続時間は、貼らないタイプの半分程度であることが多い。
  • 貼るタイプは片面を服に貼ることから空気が通りにくく、表面は貼らないタイプよりも通気性のよい素材で作られている。
    貼るタイプの方が空気を多く取り込むことができるため、空気の循環が悪い場所でも温まりやすい。(貼らないタイプは空気の循環が悪いと温まりにくい。)
選び方
  • 移動中の鞄の中など、空気の循環の悪い環境で短時間使用する場合は貼るタイプがよい。
  • 隙間時間を利用した練習を長時間にわたって何度も行う場合や、私のような講師業の方で1日中デスクの上などで使用する場合は貼らないタイプの方がよい。
    (何度かにわけて使いたい場合は、使わないときに密閉できる袋に入れるのがお勧め)

また、貼るタイプの方がシール部分があるため値段が高いと思っていたのですが、貼らないタイプの方が中身は多いので、商品によっては貼らないタイプの方が値段が高い場合もあるようです。
コストパフォーマンスもよく考えて自分自身にあったものを選びたいと思います。

メーカーや商品による特性の違いもあるかと思いますが、参考にしていただけましたら幸いです。