練習は毎日できることに越したことはないと思っていますが、私自身は基本的に生徒さんに対して毎日練習してください、とお伝えすることはほとんどありません。
例外的に、初心者の方には、可能であれば毎日少しずつでもいいのでハーモニカに触れる機会があった方がよいとお伝えします。また、主に低音や高音が出にくい方でそれを気にやんでおられる場合などにも、毎日少しでもハーモニカを吹く機会を作っていただくことをお勧めすることはあります。
(多少鳴りにくくてもマイペースに楽しみたいというスタンスの方も案外多いので、そいういう方にはなるべく教室で演奏される時間で少しでも鳴らしやすくなるよう支援させていただいています。)

冒頭でも記したとおり、毎日少しでも練習できる方がよいですが、生徒さんのご様子を見ていると、週末などにある程度まとめて練習できていれば確実に上達するということはわかってきました。
ただし、はじめて間もない初心者の方や、鳴らしにくい音域がある方などは、鳴らすための筋肉がしっかりできるまで(または、適切に脱力ができるようになるまで等)は、なるべく間をあけずに練習した方がよいように感じています。

また、低音や高音が鳴らしにくいと感じておられる方については、鳴らしにくい音を避けているといつまでたっても慣れません。
ある先輩講師の方が「低音の鳴りは低音を練習することでしか解決しない」とおっしゃっていましたが、まさにその通りだと思っています。
例えば、低音が鳴らしにくい方はそれらを避けた選曲をしがちですが、低音の入っている曲を選んで吹く機会を増やすか、発表会などでどうしても得意な音域で演奏したい場合は、別途スケール練習などで低音域を演奏する機会を増やすことが必要です。
(当教室では、レッスンの冒頭でスケール練習をほとんどの方に演奏していただいています。)
また、今まで何人かの生徒さんであったことですが、発表会をきっかけに練習量が増えたことで鳴らしにくさを克服された方もいらっしゃいます。

よくスポーツなどで、1日練習を休むと取り戻すのに3日かかると言われていますが、絶対毎日でなければいけないということではないと思っています。ただし、あまりにも期間が空いてしまうとやはり鈍ってしまうと思います。
また、基本的に練習量と上達は比例すると思っているので(もちろん内容が大事ですし、また、ベクトルの角度も人それぞれだと思いますが)、やはりある程度の量は必要かと思います。
みなさんはどのくらいのペースでどんな内容の練習をされていますか?