当連載は、私がレッスンで使用しているメモをまとめたものです。続けて読んでいただくと入門テキストになります。短い練習曲も公開しています。
初心者の方はテキストとして、経験者の方は復習教材としてご利用いただければ幸いです。

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音の長さと音符分割法

【前回のまとめ】
・基本的に2分割、4分割と考え方は同じ。
・縦棒に譜頭のつかない箇所で四分音符の2/3の長さの場合は、音名の次の箇所を母音にせず「ッ」を書く。
※「ッ」が2つ以上連続することはない。また、演奏するときのノリを考慮し、母音の方が適していれば母音を記入してもよい。

その他の譜例

これまでの譜例には当てはまらないものや、例外的なパターンについて解説します。

1.フレーズの一部に1拍三連を含む場合
  
EX.6のように、フレーズの一部に1拍三連を含む場合、この部分だけを3分割で記入して練習するか、もしどうしても難しい場合は下図のように読み替えて練習を進め、テンポがある程度速くなった時点で本来の1拍三連に戻して練習します。

2.十六分音符が含まれているが2分割法で練習可能なフレーズ

EX.7のように、縦棒1本に対して2つの音を書き入れることができる場合は、十六分音符(休符)が含まれていても2分割法での練習が可能になります。この場合、赤字の「コ」のときに「レミ」と二文字入れる必要があります。難しい場合は4分割法で練習してください。また、判断ができない場合も4分割法で練習してください。
EX.7の2拍目の「ッ」は、実際に演奏する場合のノリを考慮して母音(この場合「イ」)に変更していただいてもかまいません。

EX.7音符分割法歌唱例

練習№22

模範演奏