【クロマチックハーモニカ入門#019】ハーフタンギングと特殊なタンギング(練習曲あり)
当連載は、私がレッスンで使用しているメモをまとめたものです。続けて読んでいただくと入門テキストになります。短い練習曲も公開しています。
初心者の方はテキストとして、経験者の方は復習教材としてご利用いただければ幸いです。
タンギング
ハーフタンギング
・「ク(Ku)」と発音する要領でタンギングを入れます。
・基本的にはノーマルタンギングと組み合わせて使用します(後述)。
特殊なタンギング
・「ダブルタンギング」は4つの音を速く吹きたい場合に使用します。ノーマルタンギングとハーフタンギングを交互に行います。「トゥクトゥク(TuKuTuKu)」例外的に、冒頭からタンギングを入れます。
・ダブルタンギングの応用編として、「トリプルタンギング」もあります。「トゥクトゥ(TuKuTu)」と発音するようにします。
・「ダブルアフタータンギング」は、「ドドレレミミファファ」など、同じ音が2つずつ続く場合に使用します。
また、この用語はタンギングを入れない状態と入れる状態を交互に繰り返すこと自体を指し、使用するタンギングの種類は「喉によるタンギング」、「ノーマルタンギング」、「ハーフタンギング」いずれかになります。
例)フトゥフトゥ(FuTuFuTu)、フウフウ(FuUFuU)
練習No.16