先日、FTJS(セッション専門の教室)の斉藤先生と話していたときのこと。
最近私が、ⅡⅤⅠフレーズを12キーでカラオケに合わせて演奏するという練習にハマっているという話をすると、「その練習にハマるのは少数派かもしれない」と言われました。

私が今気に入って毎日している練習というのは、『究極ジャズアドリブ練習BOOK』(土岐英史著)という、CD付きの教則本です。
1ページ毎に4小節のⅡⅤⅠフレーズパターンが12キーで描かれており、音源に合わせて練習できる内容になっています。
私が特に気に入っている点は、1ページに1つのフレーズが12キーで描かれていることです。同じフレーズがどんどん転調していくので、音程感を養うことができるのではないかと思っています。
キー毎でのそれぞれの音の度数も意識しやすいです。

私は子どもの頃の音楽経験がなく、本格的に接した初めての楽器がクロマチックハーモニカなので、アドリブ演奏をする上で重要な音程感が養われにくかったように感じています。
まだまだ音程感が養われるまでは至っていないかもしれませんが、度数はかなり意識しながら練習できています。

CDの音源は、4小節を3回繰り返しており、最初の2回は著者の方の模範演奏入り、最後の1回はマイナスワンになっています。
フレーズを覚えたら譜面は見ずに、コード進行だけ記した譜面を作成して調号とコードだけを見て演奏します。

どうも私は、こういった地道な感じの練習が好きなようなので、毎日楽しみながら練習しています。
斉藤先生によると、音程感を養うにはとても効果的な練習らしいのですが、挫折する人も多いので積極的にお勧めすることはしていない、とのことでした。

練習というのは、今自分に何が必要なのか、そのためには何をすべきなのかということが大事ですが、本人のモチベーションが上がらなければ意味がありません。
それも踏まえた上で、その時々でご自身に合った練習方法で練習していただければと思っています。
(現役受講生のみなさんには、その方の性格やお好みも踏まえて、目的に合わせたお勧めの練習方法をご提案しています。お気軽にお尋ねください。)

というわけで、以上、オススメできない?!基礎練習のご紹介でした(笑)。