自由研究は作曲とDTM#012〜全体の調整とミキシング

前回#011までで、全てのパートが出そろいました。全パートは下記の通りです。
どの場面で鳴っているかということと、パンニングも記しておきましたので、参考にしていただければ幸いです。

打ち込み(ソフトウェア音源)
・ヴォーカル(初音ミク) メインヴォーカル センター
・ヴォーカル(めぐっぽいど)サビのみ やや右寄り
・ピアノ センター
・エレキギター イントロ、Bメロ以外 ランダム
・ストリングス サビ、エンディングのみ 一音ずつ左右
・ベース センター
・ドラムス センター
・手拍子 イントロ・間奏・アウトロのみ 左
・タンバリン Bメロのみ 左
・ベル A、A’メロのそれぞれ2,4小節目のみ ランダム

生演奏
・アコースティックギター(M先生) 2コーラス目から 右
・アンデス 1st(娘) 2コーラス目から 左
・アンデス 2nd(娘) 2コーラス目以降のサビのみ 右
・クロマチックハーモニカ(私) イントロ・間奏・アウトロのみ センター

わかりやすいように、配置のイメージ図も載せておきます。実際この配置で聞こえるようにミキシングできたかは自信がないのですが、理想は…ということで、、。

すべてのパート(トラック)にイコライザー、コンプレッサーをかけ、リミッターである一定の音量を超えないようにしました。
また、それぞれリバーブをかけています。アコースティックギターとハーモニカには、2種類のリバーブをかけました。

全てのパートがまとまるトラックには、さらに薄くリバーブをかけて全体が馴染むようにし、また、Magneto Ⅱというアナログの質感を加えるエフェクタを少し加えています。

なお、プラグインエフェクタは、イコライザー、コンプレッサーなど原音に直接変化を加えるものをインサートに、リバーブなど原音にエフェクトの音をプラスして使うものはセンドに差すのが基本です。(画像はハーモニカの例)