ハーモニカを演奏していて、すぐに呼吸がしんどくなられる方がときどきいらっしゃいます。
基本的に、ハーモニカの場合は吹き吸いのある楽器なので、いかに肺の中の空気の量を50%前後に保ち続けるかということがポイントになります。
しかしながら、すぐにしんどくなられる方にお聞きしてみると、ギリギリまで我慢してしまわれることが多いようです。
ハーモニカの場合は息が溜まりすぎてしまうことが多いので、数少ない吹き音のときに一瞬だけ鼻からも息を抜いたり、休符を利用して鼻から息を出すことが必要になるのですが、それらをせずに演奏を続けてしまわれる様です。

先日、娘と一緒に水泳教室のテレビ番組を観ていました。
息が苦しくなって泳ぎ続けることができなかった人は、最初のうち息継ぎをほとんどせずに泳ぎ続け、次第に息継ぎの間隔が短くなって最後にはしんどくてこれ以上泳げなくなってしまうというパターンにハマっていたようでした。
最初のうちに無理をしてしまってあとが続かなくなるようです。
番組では、一定のリズム(4カウントに1回)で息継ぎをするように指導されていました。

ハーモニカでも、「無理せず楽な状態をキープ」「ブレスは先手必勝」とお伝えしています。
慣れないうちは、フレーズとフレーズの間や吹き音で、鼻から息を抜く箇所を譜面に書いて実行するようにします。そして、息の量は基本的に口ではなく鼻で調整します。
息がしんどくなりやすいという方は、意識して取り組んでみてください。

注) レッスンに通われている方は、先生のご指導の下で練習に励んでください。独学の方におかれましても、あくまで参考とし、ご自身にあった方法で練習を進めてくださいますよう、お願いいたします。