ある初心者の生徒さんのレッスンでの出来事です。
いつものように冒頭でロングトーンの練習をしていただいた後、スケール練習など全ての基礎練習をロングトーンの時と全く同じテンポで演奏されていました。
不思議に思ってお聞きしてみると、設定を変えるのが面倒なので全部同じテンポで練習していたとのこと。
基礎練習の中には、もっと速いテンポで演奏可能なものや、逆にゆっくりにしないとついていくのが厳しい内容のものもあります。そして、吹き吸いレバリングの練習はあまりゆっくりですと効果が半減します。

メトロノームを鳴らしたまま流れでざーっと練習をした方が楽なのですが、それでは練習のための練習?!になってしまうのではないかと思います。
技術向上のためには、面倒かもしれませんがその練習内容とそのときの技量に合わせた設定の変更が必要です。
同じ様な練習の仕方をされている方がおいででしたら、今すぐ見直してみてください。

◆こちらの記事も参考になさってください。⇒当ブログ「スケール練習のテンポ設定