効率のよい音符の読み方
すでにご存知の方には当たり前に感じておられることと思うのですが、ご存知でない方も多いようなので記しておきたいと思います。
楽譜は、1拍がどこからどこまでなのかということが、だいたい一目でわかるように描かれていることが大半です。(合唱など一部の楽譜を除く)
下の楽譜は、4/4拍子で1拍=四分音符です。(簡易ソフトなので見づらいですがご了承ください。本文とは関係ありませんが、キーはFです。生徒さんにお渡ししたオリジナル譜を使用しています。)
赤丸で囲った部分が1拍(四分音符)分の長さになり、青丸で囲った部分が2拍(二分音符)分の長さになります。
これが理解できていれば、仮に1小節目1拍目の付点が見えづらかったとしても、「これには付点がついているはずだ」とすぐにわかるはずです。
赤丸の箇所でも、1つの音が印刷の関係などで八分音符なのか十六分音符なのか判別しづらかったとしても、前後の関係でほぼわかります。
よろしければ参考になさってください。