クロマチック・ハーモニカ愛好家のみなさん、演奏中のハーモニカの角度はどうなっていますか?
ほぼ水平に近い状態でローリング(穴番号の移動の時ハーモニカで弧を描くように動かすこと)される方と、かなり右上がりの状態でローリングされる方に分かれてくると思います。
実は、これも前回の「スライドレバーの押し方」同様、個々の身体特性でどちらが向いているのかがある程度決まってくるそうです。(あくまで、一つの説として)
簡単なチェック方法を記しておきます。

・腰幅に立ちます。
・右腕を肩の高さで真っ直ぐ前へ伸ばして手のひらを下に向け、右足を右手のひらに向けて真上へ蹴り上げます。
・次に、左腕を同じく伸ばして手のひらを下に向け、右足を左手のひらに向けて斜め上に蹴り上げます。
※くれぐれも転倒などにはお気を付けください。

どちらがスムーズな動きでできたでしょうか?もしくは、どちらが高く足を蹴り上げることができたでしょうか?
わかりにくい場合は、逆の足でも行ってみてください。

真上へ蹴り上げる方がスムーズな場合
⇒あまり極端に斜めにかまえるよりは、水平もしくはそれに近い方が動かしやすいタイプです。

斜め上へ蹴り上げる方がスムーズな場合
⇒クロス方向へ良く動くタイプですので、斜めに構えてもよいパフォーマンスを発揮することができます。

あくまで参考までにと言う程度ですので、くれぐれも固執しすぎずご自身の身体に聞いてみられてほしいのですが、ご自身の特性に合ったフォームで演奏するための参考にしていただければ幸いです。
ちなみに私は真上へ蹴り上げる方がスムーズなタイプですので、あまり極端に右上がりに構えたり動かしたりすることはありません。右上がりで構えている上手な奏者も多いので憧れるのですが、私にあの動きは無理です…。
以上、ご参考までに。

注) レッスンに通われている方は、先生のご指導の下で練習に励んでください。独学の方におかれましても、あくまで参考とし、ご自身にあった方法で練習を進めてくださいますよう、お願いいたします。