クロマチック・ハーモニカは手軽な楽器か?!その1
壮大なテーマに挑みます(でもないか、笑)。
個人的には、手軽か否かと問われれば、比較的手軽と言ってもよいのではないかな?!と思っています。
”手軽”と思える点をとりあえず箇条書きにしたいと思います。(解説はその後で)
1.持ち運びが楽
2.初心者でも音を出しやすい
3.比較的気軽に買える価格
これで終わると愛好家の方から突っ込みが入りそうですが(笑)、ここから一つずつ詳しく見ていきたいと思います。
まずは、1について。
確かに、私もギター(主にアコースティック)やエレキベースを少し囓っていたのですが、楽器を持っての移動はかなり大変でした。
あと、ピアニストの方からよくお聞きするのは、演奏会場のピアノを使うことがほとんどなので、使い慣れた楽器を持ち運ぶことができること自体が羨ましいとのこと。
そう考えると、大きめのポケットになら入りますし、鞄にもだいたい入るので、持ち運びが楽というのはある程度当てはまると思います。
ただし、10Holesや複音ハーモニカに比べると1本の重量はかなりあります。
しかしながら、クロマチック・ハーモニカは半音階の音を出すことができます。基本的に1台で全ての調の曲を演奏することができるので、いろんな調の曲を演奏する場合でも1台で済みます。
高級機種になればなるほど重たくなるという事実もあるのですが、私が持っている定価10数万円するファビュラス(3オクターブモデル)でも655gとのことですし、この機種を持っているのは高級だからではなく完全に好みの問題なので、基本的には重さが半分以下の3万円前後の機種で十分です。
(価格については後ほど詳しく記します。)
ここまで、大きさと重さについて記してきましたが、このサイズで最大4オクターブ+2音出る(しかも、半音階も全て!)というのもクロマチック・ハーモニカの大きな特長であることを付け加えておきたいと思います。
次回は、2について記したいと思います。果たして、クロマチック・ハーモニカは本当に初心者でも音を出しやすいのでしょうか??
よろしければまたお付き合いください。
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