できそうなんだけど・・・
ある楽曲の譜に対して、「これ、練習したらできそうなんだけど・・・」とおっしゃる方がたまにいらっしゃいます。
結果的に、できそうでできていない曲が増えていってしまっていることも、、。
そういった場合、たいていがちょっと面倒くさい?!練習が少し必要なことが多いように思います。(譜読みのし直しや、部分的なリズムや技巧的な練習など。最初だけちょっと大変な練習かもしれません。)
レッスンで一緒に取り組む方向で進めるのですが、「また家でやっておきます、、」と言うことで、次に進もうとされる方も多いです。
もし、その曲を本当に演奏できるようにしたいのであれば、レッスンで少しでも一緒に取り組んで、自宅ででも練習できるように方法を学んでおくべきだと思います。
自宅練習の時間を取ることができない場合は、時間をかけてでもレッスンで少しずつ練習して1曲仕上げるか、譜がどうしても難しい場合は曲を少し易しいものに変更したり、アレンジ部分が難しければ易しく描き変えるのもありだと思います。
みなさん、曲を演奏できるようになりたいという気持ちは強くお持ちのようなので、いずれにせよ実行してみることが大事なのではないでしょうか。
思い切って、ちょっと大変な練習に真正面から取り組んでみるか、譜の方を変更するか、です。
前者については、おそらく地道な譜読みや部分練習になるとことが多いと思うので、最初は大変と感じるかもしれませんが、慣れてくれば楽しくなってくると思います。
もし、読者のみなさんの中に、出来かけの曲が溜まっていたり、何となく誤魔化して演奏している譜があるという方がいらっしゃいましたら、自分が変わるか譜を変えるか、どちらかを実行してみられてはいかがでしょうか?