自宅練習での音量

自宅で十分な音量を保った状態で練習することができないとおっしゃる方は多いです。
ただ、よくよくお聞きしてみると、近所迷惑になるなどではなく、家族の目が気になって恥ずかしいという方もけっこう含まれています。特に、初心者の方に多いです。
最初のうちは特に、適切な音量で練習することが非常に大切です。上級者になってくると腹筋を使って音量を小さくすることができ、小さな音を表現することの方が難しいし腹筋も通常の数倍使うということを知っていますが、初心者の方は口先で吹き吸いしてしまいがちになります。

環境上どうしても小さな音でしか練習できない場合は仕方ないですが、家族の目が気になるから、というのはもったいない気がします。
もし、ミストーンなどを家族にからかわれたら、「間違えずに吹けるフレーズなら練習せーへんし!」と開き直ってしまいましょう。
しばらくはそのやりとりが続くかもしれませんが、次第に相手も飽きてきて面倒くさくなって言わなくなると思います。
近所から苦情が来るというわけではないのでしたら、是非勇気を持って練習をしてみてください。上達の近道です。