東京武者修行・1日目後半(セッション編)
夕方までにお二人の先生、合計4時間のレッスンを受けた後、新宿駅から徒歩圏の所にあるビジネスホテルにチェックイン。
荷物を置いた後再び吉祥寺へ行きました。
今度は、FTJSの斉藤彰広先生主催のセッションに参加するためでした。
吉祥寺のスタジオには、先生のお弟子さんでセッションインストラクターとしてご活躍中の講師の先生方が集まってくださっていました。
「やりたいことはありますか?」と聞いてくださったので、翌日田中光栄先生とセッションする予定の曲をリクエスト。
この1曲で2時間のセッションが始まりました。
最初は1曲だけでどう変化をつけていくのか想像できなかったのですが、リズムパターンを変化(演奏の途中で変わる)させたり、変拍子にしてみたり、マイナー調の曲をメジャー調に変更したりなど…。
1曲をいろんな風に変化させてのセッションで、それぞれに頭をフル回転させながら演奏しました。
最初はついていくことに必死でしたが、気づけば楽しみながら演奏し、対応する技術を身につけられていたと思います。
イレギュラーな状況の中、いかに少ない音数でリズムの変化をつけるかということも実践から学びました。
普段の練習では細かいフレーズを演奏することばかりに気が行きがちなのですが、まわりの音を聴き反応することや、ロングトーン、リズムの変化でのアドリブの大切さも知りました(頭では理解できていてもなかなか実践の中で実感することができないので…)。本当に充実した2時間でした。
この、今までにない変化した状況でのアドリブが、翌日大いに役立つことになろうとは、このときは思ってもみませんでした。
そのことについては、次の記事で記したいと思います。(その前に、小休止の記事も挟むかも?!)
※画像は、右がセッションインストラクターの芝さんと、左が斉藤先生とのツーショットです。芝さんをはじめ、数名の先生方とは3年ほど前にもセッションでお会いしているのですが、その後セッションインストラクターになられ、活躍されている様子にすごく刺激を受けました。またお会いできますのを楽しみにしております!
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