先日、ある生徒さんが「最近、スケール練習が楽しくなってきました」というようなことをおっしゃいました。
お聞きしてみると、12キーを覚えることを目標にするようになってから、以前よりスケール練習に対するやる気が増したとのことでした。
確かに、私もかつては12キーのスケールを早く覚えたい一心で毎朝6時に起きて練習していました。
覚えた今では、T先生のテキスト巻末に載っている24パターンを、目標のテンポで制覇することが目標で、けっこう楽しく練習していたりします。
どうしてもやる気が起こらなければ無理にする必要はないと思うのですが、続けられるようであればやっておいて損はない練習だと私は思っています。
12キー覚えられると読譜(音の高さの方)もできるようになりますし、曲を吹くときにミスが少なくなるほか、即興演奏につなげられる可能性も広がります。
ただし、以前記事にしたことがありますが、誤った方法で続けていると効果は半減ですので注意が必要です。本当の意味で”覚える”ということはどういうことかを考え、意識すれば(手癖、感覚に頼らない)、自ずと練習方法や気をつけるべきことは見えてくると思います。(よろしければ、下記の参考記事もご覧ください)。
参考にしていただければ幸いです。

参考記事

「サウンドが鳴っているか」→こちら
「スクラップ アンド ビルド」→こちら

注) レッスンに通われている方は、先生のご指導の下で練習に励んでください。独学の方におかれましても、あくまで参考とし、ご自身にあった方法で練習を進めてくださいますよう、お願いいたします。