中学1年生の生徒さん、喉を開くコツがわからないようで低音の2番吸いの音が十分に出ない状態でした。
喉を開くコツの表現はいろいろあり、「あくびやうがいをするときのように」「舌の根元を下げる(もしくはのど仏を下げる)」「錠剤の薬や胃カメラを飲むときのように」「温かい息を吐くときのように」などなど…いろいろあると思います。
以前、東京の田中光栄先生の所へ伺ったときにお聞きした、「オオオ・・・」とだんだん低い声にしながら言い続けるというのを思い出し、さっそく試していただきました。
すると、声を低くするときに自然と喉が開くので、そのコツがつかめた様子。そして、2番吸いの音も無事出るようになってきました。
まだ曲になると前の癖が出てしまって上手く行かないときもあるのですが、音の出る確率は格段にUPしました。
自宅でも練習を続けて、このコツを自分のモノにしていただければと思います。
そして、これはご本人にもお伝えしましたが、出にくい2番の音に限らずどの音を鳴らすときにもしっかり喉を開いていることが大切です。

コツをお伝えするときの表現は、人によってヒットする内容が違うようです。同じ表現でもピンとくる人とそうでない人にわかれてきます。
なので、私たち講師は、有効な表現を1つでも多くストックしておく必要があるかと思います。私も日々精進です。

注) レッスンに通われている方は、先生のご指導の下で練習に励んでください。独学の方におかれましても、あくまで参考とし、ご自身にあった方法で練習を進めてくださいますよう、お願いいたします。