工場見学でわかった出荷時のこと!その2

以前の記事記事「工場見学でわかった出荷時のこと!その1」のつづきです。

所持しているシリウス(S-48S)2台が、まるで双子のように吹き心地が似ている(というか、ほぼ一緒!)である件について。(該当記事⇒こちら
これについては、職人さんが組み立てる段階で相性のよいパーツをある程度選んだ上で、製品にばらつきが出ないよう調整して組み立てておられるのだとか。
パーツ一つ一つの精度の高さもあるのかもしれませんが、見えないところで手間暇かけておられたわけですね、納得しました。

工場見学の時に、約1年間使っているファビュラスを調整に出しました。
今まで、生徒さんからファビュラスなどのスズキ楽器製品の調整依頼をいただいたことがあったのですが、私自身がしっかり使って理解してからお受けした方がよいのではないかと思って、ご依頼いただいた分についてはスズキ楽器さんへお送りしていました。
ファビュラス、シリウスを愛用し始めて1年が経ち、工場見学でいろいろ質問もさせていただき、わかったことも多かったです。そして今回、ファビュラスをIさんに調整していただき、どのように調整されたかをじっくり吹いて確認することも出来ました。
今後は、生徒さんからの調整依頼(上げ身や、ピッチの微調整等)を、リード交換を除いてはHOHNER社製同様お受けすることにしました。

いろいろ学んだ工場見学でした。