工場見学でわかった出荷時のこと!その1
先日、スズキ楽器さんへ工場見学に行った際、開発担当のIさんに出荷時のことについていくつか質問させていただいたことを記したいと思います。
まずは、以前当ブログで、プレートだけを購入したファビュラスのチューニングが少し甘く感じた件について。(該当記事⇒こちら)
プレートのみの販売では、本体にセットした上でのチューニングを行っていないのではないかと思っていたのですが、原因は別の所にありました。
プレートのみの販売でも、本体にセットした上で人の手でチューニングされているそうです。
(ちなみに、ハーモニカについては本体の販売も含めてすべて人の手によってチューニングされているとのこと。)
Iさんはプライベートではパッカー奏法で演奏されるそうですが、チューニングの際はタングブロックで行っているとのことなので、パッカーで吹くと数セント低く出ることが原因ではないかとのことでした。
また、チューニングは0~+数セントの範囲で行っておられるとのことでした。
これで、以前購入したプレートのピッチが、ときどきジャストのものもありつつ全体的に微妙に低く感じた理由がわかりました。
もう一つは次回の記事にて記したいと思います。