先日ハーモニカ友ののんさんと話していたことなのですが、市販されている教則本に模範演奏が付いている場合、これに頼りすぎる練習方法はあまりおすすめできないね、というのが一致した意見でした。
リズムを音源を聞くことで覚える練習方法は、その曲は吹けるようになっても、読譜力が向上しません。

ここからは当教室でのことと私見です。
ときどき生徒さんから、「ここのリズムがわからないので模範演奏のようなものはありませんか?」というようなご質問をいただくのですが、極力そのような類いのものは聞かないで練習をすることを強くおすすめします。
楽譜から正しくリズムを読み取る方法はレッスンでご説明して進めているので、まずは自分で努力して読んでいってほしいと思います。
(模範演奏のリズムを耳コピ?!して練習してこられる方に、リズムを所々微妙に間違って覚えてしまっておられる場合がとても多いです。譜割りを、感覚ではなく理屈でしっかり理解することが大事だと思います。)
中には、歌詞のある曲などは歌詞を譜面に書き込んで、歌っているリズムを思い出して吹こうとされる方もおいでですが、このようにしてよい結果を得た方に出会ったことは一度もありません。
やはり、まずは譜面からリズムを正しく吹き、その後歌詞の情景など浮かべながら唄い、ときにはフェイクしてもよいかと思います。でも、それはあくまで譜面通り吹けた後の話です。
模範演奏のある教材については、主に唄い方を参考にしていただいたり、答え合わせ的に利用するのがよいと思います。
私はこのように考えているのですが、どうでしょうか。

注) レッスンに通われている方は、先生のご指導の下で練習に励んでください。独学の方におかれましても、あくまで参考とし、ご自身にあった方法で練習を進めてくださいますよう、お願いいたします。