IMG_0579以前の記事「旅人増加中?!」でも書きましたが、その後も当教室では発表会や愛好家イベント出演をきっかけに2台目に興味を持たれる方が増えています。
理由としては、本番を目前に1台しか持っていないと何かあったときに困るということと、もう一つはイベント出演で出会った方々が持っておられる楽器に興味が出てきたり、打ち上げでの会話で情報を得ることで欲しくなるということのようです。

そういった方から、2台目をどうしたらよいのかご質問をいただくことが多くなりました。
私がハーモニカを始めた頃は今のように選択肢は多くなかったと思いますし、私自身は同じ機種でより気密性の高いものを求めていたのでほぼ同じ機種を買い続けてきました。
今はHOHNERだけでなくスズキ楽器の機種も多数出ていますし、先般の楽器フェアで話題になったトンボの新製品も気になるところで、今後ますます選択の幅は広がってくることが予想されます。

話を本題に戻しますと、2台目に何を求めるかによって答えは決まってくると思います。
純粋に今持っている楽器のサブ(もしくは今のものをサブに回す)ということでしたら、同機種のものを購入するのがよいです。機種が変われば吹き心地は相当変わるので、機種が違うと本番前日に何かあったときは困るかもしれません。
HONERのクロモニカ280またはSuper64(シルバーorゴールド)をお持ちの場合は、ワンランク上のもの(Super64ゴールドもしくは漆)にするか、これらはボディが同じなのでワンランク下のものを購入して気に入った方にカバーを付け替えるという手もあります。
例えば、もともとクロモニカ280だったものに64ゴールドのカバーをつけてもOK。ただし、この場合マウスピースの色がシルバーになりますが…。私は、気に入ったボディ(気密性が高いなど)にゴールドのカバーをつけていつも使っていました。
また、この際スペシャル調整の漆を思い切って購入するという手もあります(ただし、受注発注なのでお手元に届くまでに数ヶ月から半年かかります)。
個人的に、Super64Xについては同じSuper64シリーズですがボディの形状と重さが違うので、やはり別機種と考えた方がよいのではないかと思います。また、漆はスペシャル調整なので、ノーマル調整のものとはやはりかなり違います(一度知るとノーマルには戻れない?!)。
どの程度をもって”サブ”ととらえるかは、個々によって変わってくるかもしれません。

次に、2台目に新たな出会いを求める場合は当然のことながら別の機種になるかと思います。
この場合は、可能であれば楽器店等での試奏会イベントに参加するなどできるとよいですし、憧れの奏者がいる場合はその人と同じものにするのも楽しいです(私はギターでこれを実現?!)。
その場合、1台目のものをどうするかという問題が出てきます。これもよくご質問いただくのですが、吹き心地はかなり違いますが一応サブとして大事にするか、曲調などによって使い分けるという手もあります。
生徒さんでも何人かそうしておられる方もおいでなのですが、私は基本的には練習でも本番でも、どんな曲であろうと決まった1機種を使います。1機種といいますか、基本的に同じ機種でもモノが違えば吹き心地も微妙に違うので、なるべく1台を使うようにしています。練習用・本番用もしくは基礎練用・曲用とわけることはありません。
ちなみに、ファビュラスを2台買う財力はさすがにないのでサブとしてシリウスを使っていますが、先日の野外ライブで使った以外は今のところほとんど吹くことはないです。他の本番のときも必ず傍らには置いていますが、ファビュラスがへたらないので出番がないのです。

2台目の楽器購入について、考えていることを記してみました。これからお考えの方など、参考にしていただければ幸いです。