BlogPaintすでにご存じの方もいらっしゃるのかもしれませんが、ハーモニカ友ののんさんに、スライドレバーの重さを測る方法を教えてもらったので記しておきます。
今までは2台のハーモニカのスライドレバーを合わせて双方から押していくという方法は使っていましたが、これは2台ある場合にそれらを比べる方法でした。
あくまでめやす、とのことですが、1台で計測でき具体的数値も出るのである程度参考にはなると思います。 

方法は、画像のような秤を用意してスライドレバーを押し当てていきます。(最初アナログ式のものを用意しましたが、自宅にあったものは反応が悪かったのでデジタル式のものにしました。) 
スライドレバーの動きが止まった瞬間の値を書き留めることがポイントです。
(そうでないと、ボディの重さも値に入ってしまいます。画像はシャッターを押すタイミングの問題で実際の数値とは少し違ったので、誤解のないようモザイク処理しておきました。) 

ちなみに、手元にある楽器の数値は下記の通りでした。(めやす)

クロモニカ280(新規入会者用に徳永教室から購入、未カスタマイズ): 510g
シリウスS-48S(仕入れの際スズキ楽器さんにお願いして社内規定ギリギリの柔らかさにしてもらったもの):310g
ファビュラスF-48C(柔らかめにカスタマイズ済み):300g
漆ハーモニカsuper64Gold:205g

予想通り、漆ハーモニカのスライドレバーが柔らかいです。スライドレバーは中の針金の角度を調整することで柔らかくすることは可能ですが、柔らかくしすぎると戻りが悪くなるなどの弊害も考えられます。漆ハーモニカは、徳永先生がそのようなことのないよう上手く調整してくださっています。
針金はペンチを使って調整することもできますが、形がいびつになったりすることもあるので、大きな変更を加える場合は経験者や講師に依頼することが賢明です。

柔らかく調整することで、力の弱いお子さん、女性、ご高齢の方、障がいをお持ちの方などは演奏しやすくなりますし、ぶれの防止や力みの解消にもなる可能性があります。
ただし、もともと力みのある方は、柔らかくしすぎることで必要以上にスライドレバーを押し込みすぎてしまい、スライドレバーの損傷の恐れも考えられるかと思います。
ご自身にあった調整をされることをおすすめします。

※当教室では、現役定期受講生、定期ビジター受講生については、ご希望の場合にレッスン時間内、またはお預かりにて調整させていただいております。OB、OGの方はご相談ください。現在多忙のため、申し訳ございませんが外部の愛好家の方のメンテナンスは承っておりません。