楽器の断捨離(追記有り)
楽器の断捨離をすることにしました。
かつて、ホーナーの64シリーズやクロモニカ280を買いあさった時期がありました。
同機種だけで10本以上買ったと思います。
理由としては、技術面の不足を楽器に求めようとしたことや、修理の技術力不足でリード交換などの後に元のコンディションに戻すことができなくなったことでした。特に、後者の割合が高かったように思います。
ひょっとしたら、読者の皆さんの中にも心当たりのある方がいらっしゃるのではないでしょうか?
当教室の生徒さんにも何人か、特に上手で熱心な方に多いのですがいらっしゃいます。私のようにほぼ同じ機種に救い?!を求めるパターンと、新製品など違う機種に求める方とにわかれるように思います。
私自身、かけた金額は計算したくもないですが(20歳代前半の頃のボーナス1回分くらいは軽く超えていると思う、、)、今思えばこれもよい経験になったのではないかと思います。
おかげで今はメンテナンスをしても元の状態に戻すことはもちろんできますし、たくさんの楽器に出会ったからこそわかる、楽器一つ一つの個性も理解することができるようになりました。
(でも、読者の皆さんにはできれば最小限の出費で学んでいただければと願っています、、。)
パーツのみになってしまった楽器も多いですが、気づけば良いコンディションの楽器(主に64シリーズ)が手元に6本ありました。
一人で持っていても使わないしもったいないので、3本をお譲りすることにしました。
Twitterでつぶやいたところ、漆の64シルバー裏面のみ(北村調整)の2本は引き取り手がすぐに決まりました。あとで見つかったほぼ未使用の280をどなたか使っていただける方にお譲りしたいと思います。 (ご希望の方から連絡をいただきましたので、記事は削除させていただきました。ありがとうございました。)
詳細は次の記事に記します。
一人で使うことができるのは、私の場合せいぜい数本。眠っていたコンディションの良い楽器を使っていただくことができるのはうれしいことです。