以前の記事で紹介した、ある生徒さんのための5分間メニューですが、2週間ほぼ毎日続けてくださっていたようです。(該当記事は⇒こちら
レッスンに来られ、いつものようにロングトーンから簡単なスケール練習、そしてお好きな曲を演奏していただきましたが、明らかに音がきれいになっていました。
いつもちょっと詰まったような音になっていた低音の吸い音もスムーズに出ています。
ご本人も実感されていたようです。
レッスンを終え、笑顔で帰られました。

この方の場合、2週間一度もハーモニカを吹かないことで、不要な力みが出てしまっていたことはある程度予想していました。
なので、毎日少しでも吹いていただければ自然と力みは消え、本来の音色が戻ると思っていましたが、読みは間違っていなかったようでした。

似た体験を、私も最近しました。
今月11日に、プライベートで出演したギターの発表会がありましたが、その翌日からはバンド発表会のサポートでベースの練習に明け暮れました。
同じ弦楽器とは言え、ギターは2週間ほとんど練習できず、バンド発表会直後のギターレッスンはさんざんなものでした。
私も気づいていましたが、やはり師匠にもいつも以上の力みを指摘されました。
このとき、レッスンで2週間ぶりにハーモニカを吹く生徒さんの気持ちがよくわかりました。
ご本人にこのお話をすると、「先生でもそうなんですね」とほほえんでおられました。
私も毎日のギター練習というのは10~15分ほどですが、やはり毎日少しずつでも弾いていると違うようです。
この話もその生徒さんにお伝えすると、「先生のことだから、1時間とか練習されていると思っていました」とのこと。
さすがにハーモニカもありますし、日々の生徒さんのレッスン、そして家に帰れば育児に家事・・・。ギターに1時間かけるのはどうがんばって時間を作っても無理なことです。
30分、1時間練習しなくても、ゆっくりですが毎日続ければ力になります。
亀の歩みでも、楽しむことが大事かなと思いました。