基本練習でも、曲練習でも、演奏しているときにそのサウンドが頭の中でも鳴っていることは大事なのではないかと思っています。
私は「ドレミ~」(固定ド=調が変わってもドの音は同じ)で歌って(心の中で鳴って)いるのですが、「タタタ~(音の高さがわかるように)」と鳴っている方や、「ドレミ~」でも調によってドの位置の変わる移動ドの方もいらっしゃるかも?!しれません。
いずれにせよ、演奏内容が吹き吸いやレバリングといった動きの感覚のみで演奏してしまっていないかが重要だと思います。
私はこのことを「流れで演奏する」という表現をしてあまりお勧めできない練習方法であることを伝え、常にサウンドが頭で鳴るように意識して練習をしていただくように生徒さんにはお伝えしています。
この、流れで演奏している方の特徴としては下記のような共通点があるように思います。(スケール練習などに当てはめるとわかりやすいかもしれません。)

・ 最初から流れにのれると最後まで調子良く演奏できるが、途中でつまずくと再起不能になる。または、調子の良いときと悪いときの差が激しい。
・2小節目からなど、途中から演奏することが苦手。
・メトロノームを鳴らすと、それが技術的に演奏可能な速さであっても異常に音が気になりだし演奏できなくなる。
・ある程度の速さでは演奏できるが、突然半分の速さで演奏しようとするとミスを連発する。
・例えば、「さっきのドの音は何番で鳴らしましたか?」という質問に即答できない。(穴番号が意識できていないだけ、という場合もありますが。)

一つでも心当たりのある場合は要注意(?!)。頭の中でサウンドが鳴っているかを確認してみてください。
サウンドが頭で鳴る状態で演奏できる速さでの練習をお勧めします。
また、演奏のテンポを毎回変えたり、スケール練習なら順番を変える、途中から吹くなど練習に変化をつけることも有効です。

注) レッスンに通われている方は、先生のご指導の下で練習に励んでください。独学の方におかれましても、あくまで参考とし、ご自身にあった方法で練習を進めてくださいますよう、お願いいたします。