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以前から、本当の才能って何なんだろう?と考えることがときどきあります。
最近、ある教職関係の生徒さんと話していたときのことです。
たくさんの教え子さんをみてこられるている様ですが、物事の理解の早い人とそうでない人の差はやはりあるようです。
ただ、理解の早い、勘のよい人というのは少しの努力で「そこそこ」まではできてしまう故に、コツコツと努力をし続けるという習慣が身に付きにくいようです。そのため、ある程度のところで頭打ちになってしまうことが多々あるのだとか。
理解の早くない人というのは、人一倍がんばらないと、という気持ちがあるためか努力する習慣のつく人が多い様で、気づけば時間がかかっても着実に力をつけておられるのだとか。

ハーモニカでも、生徒さんをみていて同じことを感じます。
私自身、「着実に力をつけた」かどうかは別として(苦笑)、幼い頃から人一倍がんばらないと人並みにできないタイプでした。
なので、生徒さんをみていて「この人はこんなに上手でこの練習をコツコツ続けたらもっと着実に力がつくのになぜしないんだろう?」と疑問に思うことがときどきありました。
教職関係の生徒さんがおっしゃるには、その、「コツコツ続ける」こと自体が才能なんです、とのこと。なるほど、と納得がいきました。

去年の終わりから今年にかけての出来事です。
ある生徒さん数名が成し遂げたいと思っておられることに対して、オススメの練習方法があったのですが、ちょっと根気のいる内容のものでした(主にリズムや基礎関連)。
長いかたで年単位で少しずつおすすめしてはいたのですが、取り組んでいただくことができました。
全ての方が効果を実感され、やってみてよかった、とおっしゃっていました。
取り組んでしまえば数日で楽しくなってくるのですが、それまではかなり葛藤があったと思います。

私自身も、昔この練習をはじめたころはたいへんでしたが、わりとスッと取り組むことができていたかと思います。生徒さんの中にも抵抗なく取り組んでおられる方も多いので、これも才能のうち、と自信を持っていただいていいのかもしれません。
いずれにせよ、時間をかけてコツコツと努力したことは着実に身に付くし、自信にもつながるかなと思います。