知り合いになった、あるハーモニカ愛好家さんのお話です。
レッスンのときにその方の先生から、「もっと唄うように!」と、同じ数小節を延々繰り返すばかりで先に進めなかったとのこと。
とても落ち込んでいらしたのですが、いちおう同業の私としてはその先生のお気持ちに察しがつきました。
その方に、「それまではリズムのことを指摘されることの方が多かったのでは?」とお聞きすると、その通りの様でした。
上達して譜面通りにしっかりと吹けるようになられたので、その先生は次のステップとしての課題を伝えたかったのだと思います。
それはプラスに捉えてもいいのではないかと思い、そのようにお伝えしました。

まずはカラオケ伴奏にしっかり合わせて吹けていないとせっかくの演奏も生きてこないので、そのような場合はリズム中心にレッスンを進めつつ、ダイナミクスをつけることなどもお伝えするように、私も心がけています。

その愛好家の方はレッスンで先生の言われるように吹くことができず落ち込んでおられましたが、プラスに捉えて前向きにじっくり取り組まれればいいのではないかなと思いました。