ある、入会されて間もない生徒さんのレッスンをしていたときの話です。
足の裏を床につけずにクロスするようなリラックスした姿勢で吹いておられたのが気になり、足の裏をしっかり床につけていただくようにお伝えしました。
そして、ヨガで座位を取るときのように、お尻のお肉を後ろ側へ押し出すようにしてやると左右の坐骨が意識できるので、左右均等に椅子に接地するようなイメージで座っていただきました。
このとき、内腿を内側へ軽くひきしめるようにして、重心をなるべく体の内部の中心に集めるようにするといいように思います。足の裏は全面均等に体重がのるようにしておくと、特に慣れない間はよいかと思います(といっても座っているので、どっしりと体重が乗ることはないと思います)。
これらのことをお伝えすると、その生徒さんはその場ですぐに低音が出やすくなったことを実感されたそうです。
向かいで聞いていると、音が少し柔らかくなっていました。
その生徒さんはヨガ経験者だそうですが、ハーモニカでは全く意識していなかったとのこと。女性にヨガ経験者の方が多いのですが、ハーモニカに生かせている方は少ないように思います。私はヨガをはじめて1年くらいほぼ個人レッスンで徹底的に体の使い方を学んだので、ハーモニカや普段の生活に生かしやすい環境にあったのかもしれません。
普段座って練習をされる方は、一度姿勢を見直してみられてはいかがでしょうか?

※あくまで私個人の意見ですので、教室に通われている方は先生のご指導のもと練習に励んでください。独学の方はご自身で判断の上、無理のないようにお願いします。