続 昔の音源を聴いてみた
先日聴いた音源の続きを聴いたわけではありませんが、いただいたコメントにスポーツのことを書いてくださっていたので、ふと思ったことを少し綴ってみようと思います。
コメントの返答にも記しておりますが、スポーツも演奏も、やはり体は大事かと思います。
スポーツですと、若くてパワーがあればエネルギッシュなプレーができますが、シニアの試合などを観ていますと、パワーは若い人に負けますがそれ以上に体の使い方やプレー内容に無駄がなく洗練されているように思います。
私の場合スポーツと言えばソフトテニスなので、そういう方々のゲームなどを観ていますと、若い人のようにボールに先回りしてしっかり構えてシュートボールを打つ、というのがかなり少ないですが、少ない動きでぶれることなく緩い球(でも、相手のいや~な所に落ちる)を粘り強く返球されています。
(で、若い相手の方がしびれを切らして先にミスをするというパターンが多々。私もよくこの術中にハマりました。ただ、スポーツの場合はやはり筋力、体力の差というのは大きいです。この例のシニアの方というのはかなり上手な方々でした。)
(つづき)
そういえば私がテニスをしていた頃、よく仲間から、痩せているのに打つ球が重いね、と言われていました。
(重い球というのは、打つときにしっかり体重が乗っていて、相手が打ち返すときに重く抵抗を感じる球のことです。)
ある程度腰のしっかりした体格の方が、重い球は打ちやすいのだそうです。ただ、これはフォームでかなりフォローできます。
中学時代、今の痩せ型に加えて背がとても低かったため、しっかり腰を落として肩を入れ、打点を前にしておかないと同級生と互角に打ち合うことができなかったことと、当時の顧問の先生がこれらの基本をかなりしっかりと教えてくださる方だったからだと思います。
ハーモニカをはじめてからは、今度は愛好家の方々から、痩せているのになんでそんなに太い音が出るの?とよく聞かれます。
体格と音色の関係ははっきりわかりませんが、これも基本的な体の使い方でかなりフォローできるものと思っています。シニアのスポーツ選手の体の使い方と共通点があるように思うのですが、どうでしょう?
土台(主に腰)の安定感と無駄のない体の使い方、上手な力の抜き方が大事なのかもしれません。
※あくまで私個人の意見ですので、教室に通われている方は先生のご指導のもと練習に励んでください。独学の方はご自身で判断の上、無理のない程度にお願いします。
☆当ブログ参考記事→「腹筋運動(追記あり)」