当教室在籍の生徒さんはほとんどが大人の方なのですが、ごく少数ながら小中学生も通っておられます。
たま~に、「大学は行った方がいいですか?」など、ちょっと返答するのに気を使う質問をいただくことも…。
(この質問をしてくる小中学生というのは、おそらく通学での進学という選択肢があるからだとは思うのですが、彼らが高校3年生の時点でご家庭の事情も含めてどうなっているかは誰にもわからないわけで、そういう意味でもとても気を使いますね。)

このブログを愛読してくださっている方はご存知だと思いますが、私の場合両親のおかげで18歳から私立大学に通わせてもらい、そのあと社会人になってから自腹(笑)でも通信の大学を出ました。
2つの経験から言うと、チャンスがあれば(家の経済状況など)通学の大学に行っておくのはプラスにはなると思います。
やはり、通学でないと経験できない学生生活というのはあると思います。
ただ、逆に通信でないと味わえない、仕事との両立や、かなり自分に対して厳しくないと卒業も難しいという現実もあると思います。

高校でお世話になった生物のヤマモト先生が、「大学は、高校卒業時点で進路の決まらない人が行くもの」と言っておられたことが印象的でした。逆のような気もしますが、今ならそのおっしゃる意味がよくわかる気がします。
環境が許せば、進学を目指してみるのもいいと思います。そして、入学したらよき仲間に出会い、部活でもバイトでももちろん勉強も、興味を持ったことに全力で取り組むことがその後の人生にきっとプラスになるものと思います。そして、当時の私には不足していましたが、スポンサーの親への感謝も忘れてはいけません。
大学進学は一つのチャンスだし、あくまで”チャンス”でしかないとも言えるかもしれません。
それを最大限生かし、よき仲間、充実した部活やバイトも含めた学生生活が送れるかは本人次第だと思うので、ぜひ楽しみながら精一杯毎日を過ごしてほしいものです。

もしもいろんな事情で進学できなくても働きながら通信で学ぶという方法もあります。逆に、前述の通り通信でないと経験できないこともあります。
(もちろん、すでにやりたいことが決まっていればそれに向かって走るのみです!あと、働きながら通学等々もあるかもしれません。こちらは私には経験がないので、検討される方は各自お調べいただければと思います。)
ただ、専攻にもよるかもしれませんが、両方経験した私としては通信の方が茨の道です。それは覚悟した方がいいと思います。でも、成し遂げたときのよろこびはその分大きいし、自信につながるとも思います。
通学での進学というチャンスがなくとも、与えられた中、もしくは自分で選んだ中でどれだけ自分が成長できるかは本人次第だと思います。
通学で大学に行くこと=その後の人生がよりよくなる、ではないのは想像がつくと思います。

というわけで、この質問を受けたときの私の返答はおおよそ下記の通り。

・環境が許し、すぐにやりたいこと、もしくはできることが決まっていなければ通学で通ってみてもよいかも?!その場合は、よき友人を見つけて、バイトや部活も含めて興味を持ったことに全力で取り組むこと。そして親に感謝すること。
・通学が難しい場合は通信やその他方法がある。ちょっとたいへんだが、一般的な通学では得られないこともあり、達成感も大。いずれにせよ、自分次第。
・日ごろから読書をすること。自分一人の人生で出会える人の人数や経験できることは限られる。たくさんの良書に出会っていろんな人の価値観に触れたり、より多くの人の人生を疑似体験することはとても勉強になる。(これは、私自身の高校までの反省として…)

だいたいはこんな感じでしょうか。
あと補足ですが、通学、通信両方を経験した私ですが、せっかく親にお金出してもらって大学出ているので、高校3年の時点で自分にあった学部くらいは正しく判断すべきでした。
私自身に関して言えば、二度も大学に行くことになったのは高校時代にボーっとして過ごしたツケだと思うので、何も自慢できた話ではありません、、。
(注、私以外の大半の方については、高い志を持って大学に再入学されたものと思います。)

4月ということで、こんな話題の記事を書いてみました。