昨夜、社会福祉士国家試験に奇跡的に合格していることが判明し、関係各所へのお礼と報告のメール、お祝いコメントやメールへの返信に忙しく、それ以上にとてもうれしく思っておりました。
その後、例年20%台後半をキープしていた合格率が今回は18.8%であったことを知り、ただただ驚きでした。
(この歳になってちょっと勉強の仕方というのがわかったような気がしましたが、17歳で気づいておけばよかったなぁ、とか。)

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大学を一度卒業した私が社会福祉の学部に入り直したのは当時いくつか理由があったのですが、その一つに重度の障がいを持つ従弟の存在でした。
親戚の法事のときに、舞鶴に住む彼と久しぶりに会った 私でしたが、どう接してよいのかわからず戸惑いました。これをきっかけに、障がいのある人やその人たちを取り巻く環境などを学びたいと思ったのでした。

伯母さん(従弟のお母さん)にメールすると、お祝いの電話をかけてきてくれました。
「涙が出た」ととてもよろこんでくれました。
障がいがあって見た目や様子が他の人と違っていても、ふつうに接してくれるのがうれしいのだと、いろいろ話していたときに言っていました。
他にも、障がいのある人と毎日接している家族でないとわからない悩みなど少し話してくれました。
今回社会福祉士の試験に受かりはしましたが、これはあくまで机上の勉強で通るもの。
いちばん努力されているのは、実際に利用者さんと日々接しておられる職員さんや、障がいのある人と一緒に生活をされているご家族のみなさん、そしてご本人。このことは絶対に忘れてはならないことだと思いました。

私の場合、教室には障がいがおありの方も複数在籍されてはいますが、基本的にはすべて個性ととらえています。いわゆる五体満足の方でも個々の身体能力はそれぞれですし、手の大きさや手首の硬さが違えば持ち方も変わります。日常生活を問題なく送っておられる方でも、打たれ強い方もいらっしゃれば、ガラスのハートの方もおいでです。
障がいの有無に関係なくその人それぞれに合った楽しみ方でハーモニカとおつきあいいただき、結果的にみなさんのQOL(生活の質)向上に微力ではありますが貢献できればと考えています。

これがゴールではなくスタートなのだと自分自身に言い聞かせて、これからも責任と自覚を持ってがんばっていきたいです。
応援してくださったみなさん、お祝いのコメントやメール、「いいね」をくださったみなさんに、心より感謝御礼を申し上げます。